みんなのSumi-eブログ

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モアナの衣装

渋谷第四日曜教室の加藤です。

巷では最新ディズニー映画の「モアナと伝説の海」が面白いと評判になっていますね。
僕はまだ見ていないのですが、絶対に映画館に見に行こうと思っています。

というのもこの映画は太平洋のハワイ、ニュージーランド、イースター島を結んだ地域であるポリネシアを舞台にしていて、自分も数年前にポリネシアのサモアという島国に2年ほど住んでいたことがあります。なので非常にこの映画に親近感を持っています。


さて、この映画のヒロインであるモアナが着ている衣装ですが、
なんとも南国らしい模様と色合いでとても綺麗だと思いませんか?
実はこの衣装は布ではなく木の皮でできているのです。
ポリネシア地域でTapaと呼ばれている伝統的な生地で、
昔の人々は皆Tapaをまとっていたそうです。
現代ではみんな布の服を着ていますが、伝統的な衣装にはTapaが使われています。
これはサモアではないですがフィジーの博物館で見つけたTapaのドレスです。

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模様がとても美しいですね。


自分が住んでいたサモアではTapaのことをSiapoとも呼んでいます。
木の皮をなめして生地にして、自然な素材から取った染料を使って
模様を描いていきます。

質感が和紙のようで自然の染料を使っているとこが
どこか水墨画に通じるところがある気がします。
このSiapoもサモアでは今では伝統工芸のように扱われています。

サモアの伝統を学ぼうとサモアにいる時にSiapoを自分で作らせてもらいました。
これが自分が作ったSiapoです。

IMG_3003_R-faf52.jpeg


せっかくなので作り方について紹介したいと思います。

まずは生地の素材となる木です。U’aと呼ばれる木を使います。
U’aに切り込みを入れて綺麗に皮をはいでいきます。


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さらにその皮の内側の白い部分のみを剥がして使います。

IMG_2943_R-62f02.jpeg


その皮を水に浸して水分を十分含ませた後に、
広く広く引き伸ばして生地にしていきます。

少々長くなってきてしまったので、今月はこの辺で。
この木の皮から生地へと変化していく過程はまた来月紹介します。

ではではまた来月。

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