みんなのSumi-eブログ

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細い線で描く

渋谷・水曜教室のカマローワです。

今日は教室で学んだ技法、線描きについてです。

教科書「Ⅰ-基礎」に線描きの練習課題として国宝「鳥獣人物戯画」の一場面が載っています。
弓を引く兎がシンプルで迷いのない曲線で表現され、アニメのワンシーンのようです。
平安時代に宮中で年中行事として行われた賭弓を、人間の真似をして、兎と蛙が競う。Chouju_1st_scroll-02[1]

12世紀に、絵仏師が仏画制作の傍ら息抜きに描いた遊び絵なのか、「年中行事絵巻」を風刺して
宮廷絵師が描いたものなのか、謎に包まれています。しかし…この観察眼と表現力は感心します。

去年11月に京都に行く機会があり、「鳥獣戯画」が所蔵されている高山寺を見てきました。
高山寺 (1280x848)

修復を終えた「鳥獣戯画」特別公開されていました。嬉しいことに写真撮影もOKでした。

5 (1280x776)

撮った写真をもとに兎と蛙の相撲取組を模写してみました。

写 (3) (1280x997)

勢いで蛙が兎の耳を噛み、次の場面、投げ飛ばされた兎が転がっています。
隣に蛙が歌舞伎役者ごとく見得を切り、口元から漫画の吹き出しのような線、
「河津掛けで一発勝負や!」といわんばかり。

写 (2) (1280x991)

他にも気に入ったシーンがたくさんあり、練習の楽しい題材が増えました(笑)。

写 (1) (1280x831)

P.S.高山寺の紅葉も綺麗でした。

高山寺(1) (1280x848)

皆様もぜひ行ってみてください。

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