みんなのSumi-eブログ

多彩なメンバーの楽しい投稿です!お楽しみに♪
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江戸エモーショナル

第四日曜教室の加藤です。

今日も疲れたーなんて仕事帰り、電車に何やら面白そうなつり革広告が。

『べらぼうにエモい。
 デジタルアートで江戸の秘密を暴く
 スーパー浮世絵 江戸の秘密展』


??
もうなんのこっちゃ分かりません。が、なんとも興味をそそる展覧会です。
てことで行って参りました。場所は茅場町の平和ビル。

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この展覧会では浮世絵をデジタルデータとして取り込み、
ディスプレイなどに映してデジタルアートして展示しています。
日本橋近くの会場とあって、入るやいなや歌川広重の日本橋が出迎えてくれます。

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おぉ、浮世絵の人々が日本橋を行き交っています!
「行き交っている」と言っているのはただ静止した絵をあたかも動いているように描写したわけではなくて、言葉通り本当に浮世絵の人々が動いて橋を渡っているのです。仮装現実の中に入ったようなそんな錯覚を起こします。

この日本橋を渡っていくと江戸の世界が待ち受けています。
江戸の町、ファッション、歌舞伎、江戸湾、幽霊、遊郭。
この展覧会を通して江戸の人々の色彩豊かな生活を垣間見ることができます。


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一番のお気に入りは遊郭ゾーン。
両面の壁には遊郭の格子窓が並んでいて、浮世絵の花魁が幾人も窓越しにいます。
ここには仕掛けがあって、
なんと近づくと花魁がこちらを見て微笑んでくれるのです!

左が離れている時で、右が近づいた時です。

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なぜかこちらまでつられて笑ってしまいます。


最近浮世絵をテーマにした展覧会は数多くありますが、
ただ浮世絵そのものを見せるのではなくて、
観客に江戸の世界に入り込んでもらう体験型エンターテイメントとして
展示しているところがなんともデジタルらしく新しいなと思いました。

この展覧会を通して感じたことは、
江戸時代の人々は決して教科書の中の人々なのではなくて、
今と変わらぬ感性を持った人たちなんだということです。
皆お洒落にとても敏感で、
着物の裏地を派手にして遊んだり、
袖のまくり方で着こなしを楽しんだり、
24時間化粧を落とさないくらいスッピンを他人に見られるの嫌だったりと、
現代人のお洒落に対する姿勢となんら変わりがないじゃないか!

江戸時代を肌で体験できるとても楽しい展覧会でした。
5月までと長丁場の展覧会なので、皆さんも興味あれば足を運んでみてください。

ではでは今月はこの辺で。また来月。

墨絵のデモンストレーション

バルセロナの今冬は天気の悪い日が多く長く感じられましたが、少しずつ春めいてきました。

2月の初めにスペインでペットボトルのお茶の販売を始めた会社の記者会見に、お茶と同じく日本文化の紹介ということで、墨絵のデモンストレーションを依頼されました。九州の一番茶を使っているというこのお茶。梅を主に描き、南北への梅前線が終わった4月上旬に、九州の一番茶の茶摘みが始まり、その茶摘み前線がまた北上して行きます、と絡めてみました。鳥にペットボトルのデザインに使われているお茶の葉をくわえてもらい、お茶は8世紀ごろに、墨絵は12世紀ごろに中国から伝わり、日本独自の文化に育っていきました、と紹介しました。

バルセロナ広瀬


墨絵を通しての日本の文化の美しさの紹介、これが仕事とはなんと私は幸せ者でしょう!墨絵よありがとう!と感じたイベントでした。
http://kokusaisumie.jp/imgs/20170223dpe3THTS/

第四水曜夜間クラスより

水曜夜間クラス担当の鵬水です。
昨日は「竹」の後半で、蔵鋒で(筆を立てて)葉を描く練習をしました。

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今月の前半で学んだ、竿、小枝にいよいよ葉をつけて竹を完成させます。
葉の長さ、形、硬めの質感をどう表現するか、そして枝からより自然に見える葉の描き方に皆さん苦心されていました。

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最終的には、余白も構図の一部として捉え、「何も描かれていないただの空間」にならないように、全てをバランス良く描けるよう緻密に計算する事も成功の秘訣かもしれません。

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さて、いつも授業の事ばかりでは堅苦しいので、違う話題を…
昨日2/22はニャンニャンニャン
皆さんご存知!猫の日でしたね~
会の中にも猫好きさんはたくさんいらっしゃるようですね。
おととしの展覧会で私は猫を描きましたが、そのモデルとなったうちの2にゃんをご紹介させて頂きます。
もうすぐ13才になる♀のしろさんと、もうすぐ3才になる♀のこふこふさん(正式名:こふみ(*´ー`*)です。
先住のしろちゃんを愛し過ぎるが
故に、もう1ニャン迎え入れるならば、同じような子がいい!と言う事で、しろちゃんと同じシャムミックス(雑種)を譲り受けました。
生まれて間もない時は真っ白だったしろちゃんは、もはや白ではなくなってしまいました。

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⬆こちら、生まれた頃のこふこふさん
やはり白かったのですが、大人になったらどんな子になるか、想像がつきませんでした、、、が

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ほ~ら、そっくりになりました。
左がしろちゃん、右がこふこふさん。なんとも言えない薄墨色・・・
親子でもなければ、姉妹でもない、あかの他ニャンがこんなにそっくり。
2ニャンのシンクロは楽しいです。

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アンモニャイト

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時々マウントポジションをとって絡み合い、ものすごい勢いで追いかけっこしてますが
2ニャンの仲は良好のようです。







2017年 英語版教科書を出版予定!

皆様いかがお過ごしですか。
香取琴水です。

(2017年)今年の夏に、国際墨画会の教材に使用している
「基本7冊」

の英語版を出版予定です。

教材で扱っている花や果物は、
日本の方ならご存知ですが外の方には分からない場合もあるので、
出来るだけ写真を載せたいと考えています。


そんなわけで・・・・
2月のある晴れた日、

千葉県にある知り合いのお寺の梅が満開との知らせが届いたので、
車で行ってきました。

先ずは、東京湾をアクアラインで渡ります。
「うみほたる」からの富士山が素晴らしい!

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そして、昼食は勿論海鮮系で。

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4人で行ったので色々なものをシェアして楽しみました。

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訪れたお寺は、南房総市にある

「石堂寺」

という

国指定重要文化財などが五つも見られる

平安時代からの古刹で、

広い敷地を有する山寺でした。

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特にかの有名な葛飾北斎が、「神奈川沖浪裏」などの

作品制作の参考にしたと伝えられる  「波の伊ハ」  

の木彫を数多く見ることができました。


残念ながら撮影禁止でしたが、さすが力強い作品でした。




目的の梅園はお寺の裏山にありました。


白梅が満開状態で、とても香り良く、

気品良く咲いていましたが、何よりも木苔が美しく、

古民家とマッチして素晴らしい絵を眺めているようでした。


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素描を愉しみながら。

みなさま、こんにちは。
金沢支部の一琴です。

金沢でも少し前に春一番が吹きましたが、すっかり冬に逆戻りです。
朝から雪がちらつき、真冬の寒さにブルブル。
しばらくは三寒四温の繰り返しなのでしょうが、カラダが大困り?の状態ってところです。

金沢教室では季節の花や食材を素描してから水墨にかかります。
今回は桜と菊でした。その様子はこちらからどうぞ。

さいたまカルチャーだより

みなさまこんにちは。 藤原です。

2月18日(土)にあった、さいたまのカルチャー教室のお話をさせていただきます。
N井さんは、とても熱心!
今年の国立新美術館の作品展に出展されるお気持ちです。
(後日中国画仙紙を郵送する予定です)

山水画を何枚も何枚も(縁側でマッサージ機にかかりながら)お描きになって
お持ちくださいました。(とても感動です)



写真を撮りたいのでいいですか・・・?


今年、ご入会されたS木さんも作品を見にいらしていたので、
並んでポーズをとります。
(あらら・・・自然なお姿での撮影をしたかったのですが、にっこり正面笑顔です♪)

ポーズ (1)


二人合わせて167歳!
お二人の生きてきた年輪の輪を感じずにはいられません。

S木さんも山水画の作品に刺激されて、「来年出せるかなぁ?是非目標にだしたいなぁ~」と。
作品をまじまじご覧になられます。

作品


また、W山さんは作品出品に後ろ向きだったのですが、
水彩画をされているご主人の後押しがあり、出展されたいとお電話をいただきました。

生徒3名中、2人が出展(残り1名は新人です)

今年の作品展が終わったら、来年は全員出展を目標に、ゆっくりゆっくり取り組んでゆきたいと
思っています。

おやつの時間ですよ~

いそいでやってきます(笑)
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W山さんはお料理上手!
前日にクッキーを焼いてきてくださって、紅茶まで持ってきてくれました。
バターが効いていてとても美味しかったです♪

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ごちそうさまでした!
クッキー

ロンドン便り(我が家のペットの話)


ロンドンの澤野です。

私のロンドンの家には 今3匹のペットがいます。
2匹の猫と1匹の犬が仲良く同居しています。


猫は Mr Richard Parker という名前で オス6歳 シャム猫 と
    Savannaという名前の 黒色の メス 5歳 雑種猫 です。

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犬は  Bug という名前の メス2歳、ミニチア ポメラニアです。

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Bugちゃんは、生まれて6ケ月の頃、いろいろ事情があって昨年、
南アフリカのケープタウンから飛行機に一人で乗ってロンドンの家に来ました。

すでに私の家には 猫2匹がいるので、仲良く生活ができるのか心配していましたが、
徐々に徐々に慣らして行き 今では 3匹が 共存しています。

ちなみに犬は猫の半分の体重で体型も半分以下ですが、

今では Bugちゃんが 主導権を握ってしまって、
猫たちは、犬の言いなりになっています。

最近の私たちの家庭は 全て ペットが生活環境を制覇していて、
正に「お犬様、お猫様」状態です。

私の女房は、ペットの食事には 日本のスーパーで買ってくるお刺身用の生の魚・・・・
そして最高級のお肉などですが、ペットが食べない物とか残した物が、
私の食卓に並ぶことになってしまいました。

またちょっと健康状態が悪くなると、すぐに獣医さんいつれて行って、検査をしています。

英国では ペット動物は日本で言う健康保険が効かない為、
私たちより高額な医療費を毎月払っています。



私の家では既に人間の子供たちは、親離れしていて、
爺婆2人の寂しい生活なので、老後の楽しみとして、

まーーーーー 納得という事でしょうか?



ちなみに 私が家に一人でいる時は、
できるだけ 墨画の練習をするようにしていますが、

2−3時間Bugちゃんをかまってあげないと、私の部屋に入ってきて、

床に置いてある墨画の上に、ウンチをしてしまう事が習慣になってしまって、

なかなか集中して 墨画の練習ができなくなったのは、ちょっと問題です。

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私の墨画がなかなか上手くならないのは、そのせいでしょうか・・・・・・?(笑)

2月の千代田教室

千代田教室担当の麻水です。

2月15日の東京千代田教室は「野菜」、
テキストの10項目の野菜のうち、胡瓜・茄子・南瓜・玉蜀黍・椎茸
と5種類の野菜の描き方をご紹介しました。

特に、胡瓜・茄子・椎茸はシンプルなモチーフなので、筆を立てて描く「直筆」、筆を寝かせて描く「側筆」という一番基本の運筆を練習しながら描きあげることができます。

また、南瓜・玉蜀黍は、存在感のある野菜なので、それ一つでも、または他の野菜と組み合わせても、素敵な作品になるので、ぜひ覚えていただきたいと思います。

様々な野菜を一つの絵の中に、、、

水墨画愛好家の皆さんなら一番に思い出すのは、やはり伊藤若冲の『果蔬涅槃図』でしょうか。
昨年4月に東京都美術館で開催された生誕300年の展覧会でも出品されていたので、ご覧になった方も多いでしょう。
かなり作品に接近して観ることができたので貴重な機会でした。


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『果蔬涅槃図』の野菜には、椎茸や茄子、南瓜、、などなど、88種類もの野菜や果物が描かれているそうです。
ひととおり描いてみるのも楽しそうですね。


英語で「second hand」中国語で「二手書」

渋谷教室の安永です。

英語で「second hand」。中国語で「二手書」。
これは、日本語で「古本」を意味します。

日本語の「古本」よりも「second hand」や「二手書」の方が、その本を持っていた人がどんな人だったのかなぁ~と思いを巡らせることが出来そうな感じですね。
今回は台北の古本屋さんについて。

台湾への旅行前に、琴水先生より「画集を購入してくると帰国後に資料として見ることができていいですよ」とを教えて頂きました。

故宮美術館で1冊購入したものの、大型の画集はそれなりにお値段がはります。。

そこで!「二手書」を探すことにしました。
絵画に言葉は必要ないので中国語の本でも大丈夫!

場所は、国立師範大学もある師大駅のそばです。
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大学生も多い師大夜市があります。

学生が多いので二手書のお店も多いエリアです。

「茉莉二手書店」 http://www.mollie.com.tw/Store_3.asp
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学生さんが多いおしゃれな「二手書店」です。

静かな店内では写真が取れませんでしたが、購入した本をご紹介します。
まず、1冊目が「清代花鳥」
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かなり大型の本です。
持ち帰る時に、リュックからはみだしたままになりました。。
でも、買ってよかったです!大型の画集は絵の細部までじっくり見ることができます。
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蘭の書き方でいつも迷っていたのですが、とても参考になる一枚を見つけました。

2冊目は、現代の水墨画作家さん達の画集です。
新しい表現の仕方が学べそうです。
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中身はこんな感じ。。
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ぼかしとにじみを上手く使った表現で山水画です。

他にも面白そうな画集があって至福の時をすごしました~。
ちなみに。。日本のアニメの本が結構たくさん並んでいて、うれしかったです~。

Tomoko Yasunaga(((o(*゚▽゚*)o)))



おたふく


こんにちは。渋谷教室の坂本です。

去る2月3日の節分には
みなさまは豆を撒きながら鬼を外へ追い出し、
福を内に呼び込んだことでしょう。
私もその行事を楽しんだうちの一人です。

その後、いつもの如く忙しない日々過ごし、
豆まきのことなどすっかり忘れていた
とある晩、家で探し物をしていた際
一枚の色紙が出てきました。


おたふく



これは経年劣化によるシミがとても多いのですが
おたふくの表情が大変気に入り
今は亡き祖母宅から譲ってもらった色紙で
祖母より年上の親戚が描いたものと聞きました。

その後は長い間、包んで仕舞ったまま、すっかり忘れ去り
眺めることすらしておりませんでした。



豆まきで招いた福が、ほっこりするようなおたふく顔を
再び私に見せてくれたのかしら…などと
都合の良いことをあれこれ考えつつ

突然に素敵な贈り物を受け取ったときのような
幸せな気持ちになったある日の出来事でした。


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