みんなのSumi-eブログ

多彩なメンバーの楽しい投稿です!お楽しみに♪
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天使ちゃんの話(ある朝の通勤電車)

研究科の藤原です。

今日は天使ちゃんのお話をさせてください。


毎朝の通勤電車… 

それはそれは体験した者でないとわからない辛さがあります。 
ぎゅうぎゅうとすし詰め状態とは まさにこのことです。
押し寿司の白米達が窮屈に並んでいる気持ちが、
わかってあげれるような気がしますね…笑 
   電車

毎日の事ながら、朝の通勤電車は遅れるし、押し合いへしあい、
意地悪な人は一歩奥へと譲らないし、会社に行くまでに心も身体も本当に疲れちゃいます。 

ある日の電車の中での話です。 

可愛い華奢なお母様とランドセルを背負ったお子様が
電車に乗ろうとしていました。 

お嬢様の年の頃は小学生1〜3年生ぐらいでしょうか。
 手には白杖を持っております

 
  白杖2 白杖 

 「何があったの?」
 
 「なんて言ってたの?」 


 社内アナウンスがあると、 明るくお母様に色々尋ねています。 
お母様は暖かな太陽の陽射しのようにお話をされています。 

天真爛漫に微笑む姿… 私は少し離れた場所から柔らかく包みこんてあげたい
気持ちになります。 

通勤電車で心無い人にぐいぐい押されることもしばしば。 
(華奢な親子にもう少し気配りしてあげればいいのに!怒り込み上げる時もあります) 

しかし、 親子は、押されても愚痴ひとつ漏らさず、明るく振舞います。 

時々鼻歌聞こえてくると、
今日はご機嫌かな?通勤電車で会えた日は、とても和みます。
(その日は元気を頂けます) 

 お母様が日々接する優しい態度が、 
お嬢様を明るい天使ちゃんに育てられた所以でしょう。


 あの子の背中には
「大きな白い翼」があります。 

世の中の人々には、「白杖」としか見えないかもしれません… 

神様は大きな翼をくださる代わりに、
日常生活を少し不便にされてしまわれたのかもしれません......。 


誰よりも大きな白い翼が私には見えます。 


これから、 イバラの多い
「社会」という場所に羽ばたいて行かねばなりません… 

でも、あの子ならきっと大きな世界に羽ばたいて行ける! 
 私はそう信じています。 


天使ちゃんには、私の水墨画をご覧頂く事は残念ながら叶いません。

 しかし、天使ちゃんを支えるお方や、
 白い翼を見守ってくださる方々が

もしも水墨画をご覧いただく機会があったならば、

人々が元気になれるような画を
これからもずっと
描き続けてゆきたいと改めて思うのでした…

天使ちゃんに、また明日も逢えるといいなぁ。

興福寺中金堂再建・法相柱柱絵完成記念 興福寺の寺宝と畠中光享展

古川です。NY紀行はお休みで会のHPでもお知らせしております

「興福寺中金堂再建・法相柱柱絵完成記念 興福寺の寺宝と畠中光享展」へ行ってまいりました。

畠中光享画伯は、香取先生の日本画の師匠であり、国際水墨画会の展覧会にも出品していただいてます。


  IMG_2699.jpg   IMG_2697.jpg

HPより

法相宗大本山興福寺は、創建以来千三百年の間、我が国の歴史・文化に深くかかわってきた奈良の名刹です。法相教学の中心寺院として栄え、幾多の戦乱や災害の中で堂塔の焼失と再建を繰り返しながらも、優れた仏教美術を育み守ってきました。
 現在、境内では、発掘調査をもとに創建時の伽藍復興が進められています。その中核となるのが、「中金堂」の約三百年ぶりの再建事業で、2018年秋の落慶を予定しています。中金堂の内陣には、法相宗祖師を描いた「法相柱(ほっそうちゅう)」という柱が存在していたことが数々の史料に記されており、この法相柱の再現は今回の中金堂の再建に欠かせない事業です。興福寺ならびに日本経済新聞社は、中金堂再建を記念した本事業を「興福寺プロジェクト」と名付け、仏教に造詣が深い日本画家の畠中光享(はたなかこうきょう)画伯に祖師画の制作を依頼、平成の法相柱再興に取り組んできました。
このほど法相柱柱絵の完成を記念し、お披露目の展覧会を開催する運びとなりました。本展覧会では奉納に先立ち、すべての祖師画を初公開し、あわせて興福寺の寺宝、加えて畠中画伯の代表作・新作も展観します。祖師画は高さ約10メートルにもおよぶ法相柱に貼り上げられたのちは、間近で鑑賞することは難しくなるため、本展は大変貴重な機会となります。


       1.jpg


この絵が柱に飾られるようです。

畠中先生のVTRのお話で、「間近で鑑賞していただけるので、1本1本の毛などを観察してほしい。」とおっしゃってました。

「古い時代にとらわれず、新しいものに流されないものを描きたいと思った。」と話されているのが

印象的でした。バックの青の鮮やかさ、キラキラと光る色や繊細なタッチと筆の細かい入れ方に魅了されました。


是非みなさんも東京は終わりましたが、横浜がありますので、足を運ばれてはいかがですか?

そして、2018年秋 興福寺へ足を運ばれ、再度この絵がどのような柱になるのか自分の眼で見に行く旅もいいですね!

他にも先生のすばらしい作品がありますので、是非!!


神奈川展

5月19日(金)〜5月29日(月)

横浜髙島屋

http://kohfukuji-hatanaka.exhn.jp/



第4土曜日教室(初授業!)

みなさまこんにちは
藤原です。

2017年1月より、
第4土曜日教室(友吉先生の後)を担当することになりました。
よろしくお願いします。

授業内容は、「たのしい水墨画 教科書Ⅰ-基礎-」
をベースに水墨画の流れ(歴史)や用具、筆法・技法・調墨などを学びました。
課題は、鳥獣戯画・稚鮎・唐辛子です。(すすきも線描きの練習です)

教科書をたくさん読んでゆく工程になるので
みなさんが眠くならない方法はなにか?

考えた結果、
 ①教科書を1ページずつ、みなさんに順繰り読んでいただく。
 ②ノートPCを持ち込んで、著名な作品をプロジェクターで投影する

そんな授業をすることにしました。

第4土曜日教室 (3)

江戸時代の画家の絵や調べものって、
後で調べておいてください・・・

そういわれたけど・・・。
頭でわかっているのだが
なかなか日頃忙しくて、気持ちはあるけど、タイミングを逃してしまう・・・。

ご多忙な時代、貴重な週末を割いてに、わざわざ教室にきてくれているのだ。

(ならば、ここでいろんな情報をお見せすることを考えよう)

画像が思ったより小さく見えづらくすみません(←次回の反省課題です)

風神雷神
「あ~見たことあるある!」の声が。

俵屋宗達の「牛図」などは、
たらしこみの説明のあとに見ていただくのはもってこい!の画でした。

第4土曜日のクラスのみなさまは、

大変真面目にひとつひとつを
取り組んでくださいます。

みなさんが鳥獣戯画を描いている合間に、
こんなことを聞いてみました。

「無理にとは言いませんが、
 今年、作品展に出してみようと思う方、この中でどのくらいいらっしゃいますか?」

この質問に、

なんと・・・・・・!

全員が間髪入れずに、挙手してくださったのです。

嬉しい限りです。

来月は、作品のお話などもたくさん出てきそうです。
みなさんが最高の出来になるようなお手伝いができたら幸甚です。

友吉先生の素晴らしい授業と全く同じ指導とはいきませんが、
香取会長が組んだカリキュラム(基礎指導)内容は勿論、きちんと指導しつつ、
基礎以外のところで、

「今日、この教室に来てひとつ収穫があったわ!良かった~」

と思っていただけるような授業内容にしてゆけたらな・・・・と思っています。

第4土曜日教室 (1)

第4土曜日教室 (2)

※【写真投稿】
  この教室のようすは、生徒さん全員に許可をいただき撮影しております。

来月の授業は、
  「四君子」の竹―①
  竹竿を三墨法
  晴竹(蔵峰 と 露峰)です。

教科書Ⅱ「四君子」をお忘れなく。


ここで・・・・・・・・


ご覧のみなさまにお願いがあります。
国際墨画会のアクセス数をあげるため、下記の作業をお願いいただけないでしょうか。
(まだまだ新規ホームページを開設してから検索ロボットでのヒットが安定しておりません。)

Googleや、Yahooで
 ”水墨画 国際”
 ”水墨画 国際 渋谷”
 ”水墨画 国際 東京”
 ”墨絵 国際 東京”
 ”Sumi-e 水墨画 国際 東京”

など検索条件をたくさん入れて国際墨画会をヒットさせていただけないでしょうか。
お気に入りからアクセスではなく検索で探していただけると幸いです。
ご協力の程、よろしくお願いします。

<国際墨画会ホームページ>
www..sumi-e.or.jp

「東京」

皆様はじめまして、
加藤康宏と申します。

僕は渋谷第4日曜の一般教室に通っています。
無精者の自分ですが、一歩一歩マイペースで学んでいます。

これから月一回ほど記事を書かせて頂きますので、どうぞよろしく願いします。


さて先週、一月度の教室に出席しました。
テーマは「水墨画の基礎」です。
水墨画とはから始まり、水墨画の用具、鉤勒法、没骨法、三墨法などについて。
普段何気なくやっていることも、改めて学び直すと
気づくことも多くとても為になります。
また、日本の文化の美意識に合わせて発展してきた水墨画の歴史は
非常に興味深いです。

外国人と交流するときには、
お互いの文化をお互いが理解し合うことが重要だと言います。
ただそもそも自分が日本の文化を理解していないと
相手に日本を理解してもらうことも、
相手と対等に文化を話すこともできないと言われたことがあります。
僕が水墨画を始めた理由もそこにあって、
日本文化が培ってきた水墨画を通して
日本文化の一片でも自分の身に付けたいと思ったのです。



日本文化つながりで、東京都写真美術館で開催している
「東京」をテーマとした展覧会を見てきました。
それぞれの作家さんが感じる「東京」を写真で表現しています。

なかでも気になった写真がこちらです。
(幸運にもこの写真家のコーナーは撮影OKになっていました(^o^)/)


作家 小島康敬さん
東京


まるでデザイン画のように整然とした構図で、
ハシゴやドアや背後のビルも幾何学的に構成する要素として
なんとも言えないアクセントとなっています。
何よりハシゴの上の隙間から背景が見えているところが、
まるで絵のフレームのようで、
フレームの中にフレームがあるような不思議な印象を与えていて
なんともグッときます。

水墨画ではこのような整った構図は難しいですが、
写真では逆に印象付けることができて僕はとても好きです。


取りとめのない内容ですが、今月はこの辺で。
それではまた来月。

第四水曜夜間クラスより

水曜夜間クラス担当の鵬水です。
今回は水墨画の基礎知識の後半で
色々な筆法・技法について学びました。
同じ筆法でも何通りも呼び方があったり
似たような技法でも呼び方が違ったり
特に風景画を描く時は何気なく色々な技法をつかって描いていますが
実はその技法一つ一つにちゃんとした名前がついているんです。
何度も読み返し身につけたい重要な技法ばかりです。

歌舞伎座に立ち寄った際に思わず目に留まってしまった隈取デザインのお菓子。



水墨画でも隈取法、いくつか種類がありましたね。
ฅ•ω•ฅ ☆★☆

次回はいよいよ竹に入ります!
初心に戻り、また新たな気持ちで水墨画に取り組みましょう!

金沢のパワースポット

こんにちは。
金沢支部の一琴です。

一昨日、金沢のパワースポットともいわれる願掛け寺へ行き、おまいりしてきました。
たくさんの願い事が書かれた色とりどりのタスキが
どんよりとした北陸特有の天気に際立っていたのが印象的でした。
願掛け寺の香林寺は⇒

タヒチ

第3水曜日クラスのぴょんぴょんです。
40年ぶりに、新婚旅行で行ったタヒチに行ってきました。

さいたまカルチャー教室だより

ブログご覧のみなさま、こんにちは!
研究科クラス 藤原と申します。

毎月、第3土曜日にさいたま地区

午前中は草加市(松原団地駅)と、
午後はさいたま市(北浦和駅付近)で

カルチャー教室を担当しています。

カルチャーでの出来事などを、定期的に配信したいと思います。




今日は・・・
さいたま市(北浦和駅よりバス)エリアのカルチャーのお話です。

カルチャーの授業は、「刷毛を使った竹を描く」でした。
3年目のみなさんはとても熱心で上手です。(^-^)/

002.jpg


先月、突然見学にきて、入会してくださった
84歳のS木さん!

(授業開始前に、私が化粧室に行き、戻ってきたら 椅子に座ってニコニコ待っていました
 え???
 事務局から入会するかまだ決めていないという話だったので、少々戸惑いました)


授業がはじまり、

他の生徒さんから、

風の時、
雨の時、
晴れの時、
地面から生えているのはどう描く?
たけのこはどう描く?

いろいろな質問が飛び交いました。
竹は奥が深い画題ですね。

たけのこを応用すると福寿草になりますよ。
私も乗りに乗ってきて、おまけの説明・・・(笑)


なんでうまく色がでないのかなぁ?
S木さんは納得いくまで自分の描いたものを見つめています。

001.jpg


にじみ、かすれ、スピード感、いろいろな視点から説明をします。

「疲れちゃうので、やすみやすみやってくださいね…」
と伝えても、
私が試しに描く筆法を真剣に確認。
つぶらな瞳からは想像できない程の眼力(メヂカラ)を感じます。

3時間の中で、半切1/2のサイズを4枚も描いてしまう
すごい集中力の持ち主。

どこからその力が湧いてくるのかと思ったら、
理由がありました。


60歳から書道はじめて
20年間、水墨画をやりたくてやりたくて探していて

「新しい事やりたい!ってずっと前から決めたんだよ」と。

ようやく巡り会えた場所なのだそうです。

もう・・・・そんな思いでいてくださるなんて
S木さんの思いに応えたい!
(初心にかえり、私の持ちうる知識や経験・・・全力で教えよう!)


S木さんは悩まれていました。
「書道はお手本どおりに書かなくちゃ叱られる
 それに20年も慣れてしまったから、なかなか自由に工夫して
 描くというのができないだなぁ・・・」

(なるほど・・・そういうことなのかと勉強になります)

キラキラ輝く瞳で取り組む姿…
もう感激です。


また


83歳のN井さん、
負けずにすごい行動力!
芥子園画伝の教科書をみせたら、中国山水画に興味を持ってくださり、
山水画を3枚も描いてきてくださいました。(ロビーに展示してます)

さらにこだわり、


突然、1人で黄山に旅立ち、現物を見てきちゃったそうです。
(たくさん紙を購入されました)
003.jpg



生徒さんとはいえ、素敵な人生の先輩達で、
私はいつも刺激いただいてます。

私も同じ年にこんな風になっていたいなぁ…


いつも温かいつも気持ちになります。
また来月元気にお会いたいです(´∀`)








ロシアンティー

渋谷・夜間教室のカマローワです。

前回は南瓜粥についてご紹介しましたが、本日はロシアンティーについてお話します。

日本でロシア料理レストランに行くと、メニューに必ずロシアンティーが登場します。
注文すると、紅茶にジャムを溶かしたホットティーが出されます。

しかしロシア人の中では、ジャムは溶かすのではなく、ティースプーンですくってお茶菓子として
食べながら紅茶を飲むのが主流です。ジャムの他にクッキーや蜂蜜、チョコレートも食べます。

1980年代のソ連時代に流通していた紅茶の品質が劇的に落ちた時期があり、
味をごまかすための工夫としてジャムを紅茶に溶かす習慣ができたかもしれません。

茶葉の香りや渋みを楽しむにはストレートティーにするのが一番!

今は美味しい紅茶や中国茶、煎茶等、普通に手に入るので、お茶好きのロシア人には嬉しいことです。

ロシアンティーは何といっても、友達や親せきとのコミュニケーションが中心です。
テーブルにサモワール(湯沸かし器)等で熱湯を用意し、濃いめの紅茶をティーポットに入れ、
濃い紅茶を熱湯で好みに合わせて薄めながら何杯もお代わりし、お喋りを楽しみます。
もちろん、最初から自分に合った濃さで作って、薄めずに飲む場合もあります。

ロシアンティーをイメージして描いてみました (=゚ω゚)ノ
ロシアンティー

1月の千代田教室

こんにちは。千代田教室担当の河野麻水です。

2017年の初授業は「枇杷」でした。

枇杷は中国原産で日本には古代に持ち込まれ、欧州や南米には日本から伝わったそうですが、栽培していない地域もあるようなので、枇杷は『東洋』のイメージが強い果実かもしれません。

また果実、葉と共に身体に良い成分が多く含まれているため、「大薬王樹」とも呼ばれているそうです。
病の苦しみから人を救ってくれる枇杷は、ありがたい天からの授かり物です。
昔から、自分のために、また大切な誰かのために、祈りを込めて描かれてきたのでしょう。

さて、枇杷の実は、教科書では3タイプの描き方が紹介されています。

没骨法で描く場合は、椎茸の描き方を思い出してください。
水分は少し多めに、紙にぎゅっと筆を押し付けて描くのではなく
水によって紙の上を滑らせるようなイメージで描くと良いと思います。

葉は栗の葉の描き方と同じですが、栗は葉の周囲のトゲトゲを表現するために、葉脈を葉からやや飛び出させて描きました。
枇杷は葉脈を飛び出さずに描きます。

栗も枇杷も葉がたくさん付いています。
長細い葉で方向性がつきやすいので、同じ方向ばかりにならないように、折れ曲がった葉や裏返った葉や虫喰の葉なども織り交ぜ、変化をつけて描いてみましょう。

biwa1.jpg


<追伸>

東京の千代田教室は、2011年4月から講師を担当させていただきましたが
この2017年3月をもちまして、講師のバトンを手渡すことに相成りました。
永きにわたり千代田教室を担当させていただき、誠に有難うございました。
4月以降の教室は、東京において日本文化発信に注力されている「日本橋」に移転予定です。
詳細は、また追って報告したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。




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